9月も3週目に入り、だいぶ涼しい‥というより今日あたりは台風の影響もあって、少々肌寒いくらいになってきましたね。

こういう陽気の9月って結構久しぶりな気がします。

ここ数年はこの時期はまだまだ残暑が厳しかったり、逆に台風の影響でひどい陽気になってたりでまともな9月、秋の陽気では、なかったですからね。

今年は酷暑の8月が嘘のように9月になってから暑さが穏やかになり、本当に珍しく
この辺りは台風の影響も受けずに、おかげで、昔懐かしい感じの秋の陽気になって
る気がします。そのおかげか最近の患者さんは皆さん、普通に夏の疲れが出ています。

夏の疲れとは・・・今年はあの酷暑だったので、それゆえに体を冷やし過ぎた影響。
つまり冷やし過ぎのツケですね。あの熱い頃は感じなかった冷やし過ぎの影響。
これが涼しくなったこの時期に出るんですね。

どう出るか？

いろんな体調不良で出ます。

・急に～を感じるようになった。
・持病の～が余計ひどくなった。（～には腰痛、肩こり、関節痛その他が入りますね）
・医者で検査しても原因がはっきりしない。・痛み止めや、それ用の薬も飲んだが効果が薄い。
・夏の間は感じなかったのに・・・。

こんな症状だったらまず、この夏の時期の冷やし過ぎの影響が考えられますね。
まぁある意味正常なんです。あの酷暑の時期からこれだけ陽気が変わってるわけですから。

それが季節の変わり目の陽気病みと相まって、猶更・・・という感じですね。
ひっくるめて陽気病みという言い方をしてしまいますが、（少々語弊があるのは承知で）

昔はそれは普通にありました。

ただ、最近、少なくともこの約10年位は春や秋がどんどんなくなって正常な季節の移り変わりが
なくなり、極端から極端になって、陽気病みそのものも、変化し、変な時期に変な出方をしたり
してたんです。

毎年整体ケアをしていて、それを感じていました。
ただ、人の適応力ってすごいんですよね。

その変な陽気病みにも最近の我々は結構慣れてしまっていて、その分、自力回復力は結果的に強くさせられてもいました。

自分も含めて患者さんを見ていてそう思いました。

なので、そういう言う時期を何年も経験しているので、今の陽気病みレベルのものはそれほど
怖がらなくてよいと思います。

何故なら、ここ数年我々が経験し、鍛えられてきた陽気病みとは比べ物にならないくらい、
まともな陽気病みですから（笑い）

とはいえ、決して油断はなりません。やるべきことはやるうえでというのが前提条件です。

それは

・着るものを適切なものにする。
・夏の間に身に着けてしまった冷やし癖を正してゆく
・体を温めることに十分留意する・適度な運動と良質な睡眠を心掛ける
・バランスの良い食事を摂る・溜まった疲れ、ストレスはケアでしっかり解消させる

まぁこの辺の事を実行されていたら、夏の冷えのツケ、まともな陽気病みからくる痛みや
異変位なら、十分自力回復力で対応できると思います。

いつもそうですが、こういう陽気病みの時期こそ、自力回復力、自力治癒力を増進させましょう。
そしてそれは体の中の「気・血・水」の流れを正常化させ、軽く、温かく、柔らくて、強い心身を
形成、促進させるという事になるわけです。

いまだ世間を騒がせてるコロ助の対応にもなるので、是非、上記を心掛け、実践してくださいね。
それではまた。

○ここまでお読みいただき、ありがとうございました(^^)/