だからという訳けでもないでしょうが、今風邪も大流行のようです。

今週になって３人もそういう患者さんがおられました。

せっかく受けたい施術もこの状態ではちょっと行けそうにないから

後日風邪が治り次第伺いますと・・・。

今の時期、梅雨に入り始める頃ってのは湿気が筋肉や関節に悪さして

関節痛を引き起こすだけでなく、

体の抵抗力を低下させて風邪のウィルスを活発化させて風邪の症状も引き起こす。

今年はその傾向が強いんだと思います。

で、そんなときに有効な手段、対策をお話しします。

「鼻うがい」です。

鼻から水吸って口からだす・・・あれです。

これは良いですよ～効果抜群です。

これの良いのはひき始めの風邪にも、けっこう重症な風邪にも効くという事です。

症状を選ばずどんな時、いつからでも始められることです。

何故これが効くのか？良いのか？

それは鼻うがいをすると鼻粘膜が鍛えられるからです。

鼻の奥はその奥の咽頭，喉頭そそして気管、気管支、肺へと吸った空気を通過させるところです。

そしてその時に体に有害なものを取り覗くフィルターの役割をしてくれてます。

そして常に一定の湿り気を維持して体の中に乾燥した空気を入れないようにしてくれてます。

つまり鼻はフィルター、クリーナー、エアコンの役割の一部までしてくれてるとても重要な器官なんです。

これが正常に機能しなくなると体の中に簡単にいろんな有害物質＝ウイルスや細菌などが入りやすくなります。

で、風邪ひいたりしやすくなるんですね。

それを実現できるのが「鼻うがい」です。

口から吸って鼻から出すというあれです。

苦手な人もたくさんいます。

でもあれも慣れですから。

もう２０年以上続けてますね。

すると鼻がす～っきりします。

「少々のどが変だな」

「なんか風邪っぽいかな」なんてときは、

鼻の粘膜＝フィルターが鼻うがいで水で洗浄されて汚れやウイルスが流されてしまった効果です。

もちろん、普通ののどのうがいと併用するのが重要です。

フィルター効果を正常に機能させるためにね。

そしてそれを毎日やることで常にキレイ。

そして水での洗浄行為そのものが鼻の粘膜を強く、鍛えることにもなるのです。

どうですか？やる価値あるでしょう？

早速今日から実践してみてください。

鼻うがいのやり方は

①掌にためた水を

これだけです。

注意は両方一遍に吸わない事。

プールで思いっきり鼻から水吸っちゃった…状態になっちゃいますから。

あくまで片方ずつですよ。

それさえ注意すれば普通に出来るはずです。

是非頑張ってやってみてくださいね。