医者や薬を使わない風邪対策
そしてそれに伴って風邪の邪気＝風邪が流行ってきましたね～。
私も先週急激な寒気に鼻がやられ、その後のどがやられました。
前回１０月の寒暖差アレルギーよりはましでしたが「こりゃあ油断すると本格的な風邪 になるな」と思いました。
でもある方法で鼻ものども症状を抑えることができ、今はもうほぼ気にならないところまで回復させました。
お医者さんや薬は一切使っていません。
今日はその医者さんも薬も一切使わずできる有効な風邪対策法についてちょっとお話しましょう。
東洋医学の整体師の自分だからお伝えできる方法です。
私自身はもちろん、私の患者さんにも効果を実感され、喜ばれている方法です。
その方法とは・・・・・「血行を良くして体温を上げて免疫力を高めて風邪をひかない方法。」です
具体的なその方法とは・・・・ずばり「半身浴」です。
通常の入浴時間に５分間だけ半身浴の時間を増やすことです。
身体を温めて血行を良くして免疫力を高め、風邪を予防すると言うことです。
人によって入浴時間も入浴法も違うと思いますがどんな人でも入浴時間は長いほど身体は温まります。
「時間が無くてそんなに入浴してられない。」
「長く浸かってるのが苦手。」
そんな人も多いと思いますがだからこそやるのです。
そしてだからこそ半身浴なのです。
５分なら時間のない人でも出来るでしょう。
半身浴なら全身浴よりのぼせないので楽に浸かれます。
では何故半身浴かと言うと・・・・・身体の芯まで温めるためです。
身体が芯まで温まると体温は上がり、体温が上がると人間の抵抗力、免疫力は高まるのです。
通常体温が一度上がると免疫力は５倍だと言われています。
５倍はともかく確実に免疫力が一定以上高まることは間違いありません。
この効果を利用するのです。
しかし、いわゆるカラスの行水では身体は体表面は温まりますが芯までは温まりません。
それが証拠に汗が出ませんから。（個人差はあります。）
身体が芯まで温まると一定量の汗が出ます。
それは身体が温まり体温が上がった証拠であり、身体は体温を調節しようとしているのです。
この時の汗はもう出方が違います。
この体温を調節しようとして汗をかかせることを目標に入浴するのです。
そうすると血管が拡張して血行が良くなり、それは免疫力を高めて風邪予防に有効わけです。
以下に誰でも無理なく出来る、血行促進による免疫力向上のための入浴法の一例を表記しますので参考にして下さい。
①軽く身体を流した後、まずは全身浴。２～３分。
②お腹から上を湯船から出して半身浴２～３分。
③全身浴１～２分。
④風呂から出て身体を洗う。
＊このころにはけっこう汗が出ているはず。
⑤半身浴３～５分。
⑥足浴２～３分
⑦最後に全身浴１～２分。
＊最初と最後の全身浴で全身を温めることが半身浴の効果を高めます。
＊これで約２０分湯船に浸かっていますかなり血行の促進とその後の保温効果があります。
＊出来るだけ寝る前にするとより効果的です。
＊人によって時間の長さは調節してください。 あくまでも基本的な一つの参考例ですので。
＊気分が悪くなったり、辛くなった時は無理はしないで下さい。自分の体調を見ながらやってください。
試してみる価値は十分ありますよ。やってみてください。
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