首・肩のこり ⑤
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SEASIDE 寿 漢方経絡整体院の高橋です。
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首・肩のこりについての5回目です。
◎学科講習 首・肩のこり⑤。
前回は、患者さんの証を分析する、見極める・・・・。
このために四診を行う・・・わけですが。
当然それができるためには施術者に基本的な知識がなければ分析はできません。
患者さんからインプットした情報を分析するには。
それだけの専門的な分析のための知識が必要なのです。
それが。
①基礎医学知識。
②基礎解剖学知識。
③東洋医学の知識・・・・・・です。
これを肩こりを例に説明しました。
お伝えしてることは分かってもらえると思います。
もう一度言います。
①基礎医学知識。
②基礎解剖学知識。
③東洋医学の知識。
これらの知識がないと。
正確に患者さんの今の「証」を分析することも。
整体で対処することもできないのです。
逆に言えば整体とはこれらの知識をもとに行う手技療法なわけです。
なのでこれらの知識は不可欠なのです。
実際肩こりといってもその症状はもう千差万別。
人によっても違えば、同じ人でも日によって、時間帯によってもその症状は変化しています。
あなたがもし肩こりならこの説明に納得いくでしょう?
症状なんていつもまったく同じなわけがなくその日、その時でさまざまに変わるものです。
「いや、僕はいつも一緒のとこが辛いよ」
こういう方もいると思いますがいつも一緒と思う症状の中でも微妙な変化はあると思います。
そういう変化も含めてのお話だと思ってくださいね。今は。
たとえば・・・・。
首の付け根がつらい日もあれば肩甲骨の横が痛い日もある。
首のつけ根が辛いときに肩甲骨の横が楽になる施術をされても
効果的じゃありません。
(まったく効果がないといってるわけじゃあありませんよ。
ただもっと効果的な効率的なやり方があるということです。)
やはり首の付け根がつらいときは。
首の付け根が楽になる施術をしてもらいたいし。
施術すべきなんです。
当たり前ですよね。
この当たり前のことが「証」に合わせて施術するということなんですね。
でもこの専門的な知識がないとその当たり前の「証」に合わせた施術ができないんです。
それを首の付け根がつらいときの施術を例にしてお話しします。
当然ほぐすのは辛い部分周辺の筋肉をほぐします。
この場合最もほぐすべき筋肉は。
肩甲拳筋、僧帽筋、首の後ろの筋肉群です。
これらの筋肉群がこっているから辛いわけです。
ここで大切な考え方があります。
それは。
何故この筋肉がこってるんだろう?
↓
この筋肉の役割って?
↓
肩甲拳筋・・・・・・頸椎から肩甲骨を上にあげる、ひっぱる。
↓
ということは・・・・・。
↓
肩甲骨を上にあげるような動きが多く、それでこの筋肉が疲れてるんだ!
↓
という発想が浮かびます。
↓
そこで患者さんに聞くんです。
↓
「いつも肩を上にあげるような作業を多くされてますか?」
↓
「そういえばいつもパソコンやるときいつの間にか肩を上げて背中を丸くしてやってしまってますね。」
こんな返事が返ってくれば。
「なるほど、普段のパソコン作業の姿勢が原因のひとつだ!」
とその証の原因がわかるわけです。
しかし、筋肉の知識がない人は凝ってる筋肉の名前も役割もわからないので発想がそこまでたどり着かないんですね。
この発想ができてる施術者とできない施術者ではもう当然施術の中身が変わるわけです。
この発想が出来てない施術者
↓
「この辺が辛いって言ってるからこの辺をほぐしとけば良いな・・・。」
この発想が出来てる施術者
↓
「そういう原因なら肩甲挙筋は特に念入りにほぐさなきゃ。
同じ理由で背中を丸くさせて作業してるから辛いわけだから・・・。
なら背中を丸くしてしまう筋肉。
僧帽筋、脊柱起立筋の首部、胸部も。
同様によくほぐさねば・・・・。」
このような意識の差が生まれてるわけです。
この意識の差が施術の効果の差になるのです。
両者の差は専門的な知識の有無の差・・・・なのです。
あなただったらどちらの施術が受けたいですか?
当然、聞くまでもありませんよね。
逆にあなたが施術者だったら・・・・・。
(多分このブログを読んでる人はそうか、そうなろうとしてる人でしょう。)
専門的知識の重要性がよくわかると思います。
続きはまた次回です。
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