その症状、ストレッチだけでは足りないんです。
こんにちはSEASIDE 寿 漢方経絡整体院の高橋です。
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「家でストレッチまめにやってるのにそん時はちょっと良いんだけどすぐ元に戻っちゃうんですよ~。」
よく患者さんとこんな話をします。
最近は「五十肩改善~、腰痛の改善~」といった、様々なストレッチ法が世に溢れてます。
実際どれも手軽に出来て其れなりに効果を期待できるものが多いです。(でなきゃすぐ消えてしまいますから。そいうのも又多い。)
ただ・・・・それをすれば全て良くなる・・・というものじゃありません。
その人の筋肉含む、軟部組織の状態によってストレッチだけじゃあ不足、足りないんですね。
ストレッチとは
「筋肉をベストな状態にするために、その前段として筋肉を引っ張ったり、伸ばす運動」
その結果、
「筋肉は柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、いろいろなメリットをもたらす。」
こういった効果をもたらす為に行う作業を言います。
しかし・・・・これには限界があります。
ストレッチで引っ張ったり、伸ばす運動にはおのずと限界があるんですね。
これは自分で行うセルフストレッチも他人に手伝ってもらう場合でも同じ。
専門家にやってもらうストレッチのみ、その施術者の力量にもよりますが、そのストレッチ効果は自分でやるよりは良いでしょう。
しかし、それでもやはりその人の症状によっては足りない。
何故か・・・・
そこにはストレッチ前の必要不可欠な作業が足りないからです。
それは・・・・
筋肉のほぐしと言う作業です。
固くなった筋肉はストレッチで伸ばす、引っ張ると言う作業だけでは伸び切らず、柔軟になりきらないのです。
疲れをため込み、筋力をなくし、老廃物が溜まり、血行が自分で改善しきれないほど悪くなっている軟部の組織はじっくりとほぐすと言う作業をして初めて本来の柔軟性を取り戻す準備ができるのです。
そのうえでストレッチを行えば、自分でやるセルフストレッチでもほぐしをしないで行うものとは天と地の効果の差があるんです。
もちろんほぐしたから完璧に良くなるというほど筋肉は(・・・というより人体は)単純なものでないことも事実です。
ただ、筋肉の硬さを取り、柔軟にして関節周辺の可動域を広げる・・・さらに言うなら血行を促進して神経(体性&自律神経共に)を安定化させて、より本来の機能を取り戻し、さらなる発展をさせる・・・・・・・。
その為のよりベストに近い方法は・・・・・。
単なるストレッチ < ほぐしをしっかりした後のストレッチ
ということなのです。
ほぐれることでその筋肉の伸び率もさらによくなるし、その持続期間も長くなるのです。
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