痛いけど動かして良いの?悪いの?その答え。
こんにちはSEASIDE 寿 漢方経絡整体院の高橋です。
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みなさんも記憶があると思います。
「動かすと痛いけど動かしたほうが良いの?
それともそっとしといたほうが良いの?」
という疑問を持ったことを。
どっちだと思います?
これ結論から言うと・・・・・。
ケースバイケースです。
その痛みの度合いとあなたのこれまでの日常の生活習慣で判断が変わります。
どういうことかというと・・・・
例えば膝関節痛のAさん60代のケース
普段ほとんど歩く習慣がなく、最近、ちょっと膝が痛くなった。
そのせいで歩くのもちょっと辛くなり、余計、歩かなくなったら
余計膝の調子が悪くなってきた・・・・悪循環。
こういう患者さんが実際いるんですね。
この方の場合、まず痛みの原因は・・・・
加齢と運動不足です。でも一番は運動不足です。
運動しないから筋力が落ちて、歩くという普通の運動にまで痛みが出るようになっちゃったんですね。
なのでこう言う人はともかく歩くことです。
下肢=足の筋肉をもっと使って、きたえるんですね。
足の筋肉をもっと鍛えて歩くくらいの運動に余裕で耐えられる筋力をつけりゃ良いのです。
「でも先生歩くと痛いのよ」と言われるんですが・・・
「はい、仕方ないです、最初は。
今まで筋肉を甘やかせ過ぎたツケがまわってるんですから。
でも今、痛いけど歩けるんならがんばって歩いてください。
痛いけど歩ける人は鍛錬でやがて、痛くなく歩ける人になれますから。
痛いから歩かない人は痛いから歩けない人になっちゃいますよ。今がその分かれ道です。
頑張って良い方を選択してください。」と説明しています。
大概の人はそれで頑張ってくれます。
そして「先生、先生の言うとおり、痛いけど歩いてたら今もう痛みきえましたよ~、嘘みたいですよ~。」なんて報告をくれる方ばかりです。
これは痛いけど歩けるレベルの人の話。
痛くて歩けない人、歩けないほどの痛みがある人の場合はまた別です。
これはもう痛みの度合いが違いますから。
こういうケースはその痛みの大元をまずは改善させること。
それには・・・・むしろ出来るだけ動かさずに、安静にすることです。
理由はいろいろ考えられますがその尋常でない痛みは休ませる、疲労を取る、結構を回復させるといった作業で普通は痛いけど歩けるレベルまでは戻せるものです。
それでそのレベルまで痛みの度合いを戻したら、歩くのです。
鍛錬するのです。
だから鍛錬するべき時としちゃいけない時があり、それを痛みの度合いで判断するわけです。
そしてその判断は自分でするのです。
仮にその判断が適切でなかったとしてもその経験は次の判断をより適正にさせますから。
ここで一つ注意事項。
やりすぎ、鍛錬し過ぎもダメです。
あくまで適度にやるのが鍛錬の条件です。
足りなくても、やりすぎても効果的、効率的な結果が出ないんです。
この適度がどのくらいなのか・・・ということも自分で判断しなくちゃいけないんです。
実はこれが鍛錬の一番むつかしいところなんです。
傾向としては一般の普通の運動不足気味の人は自分が思うよりもっとやるべきです。
アスリートや普段から運動慣れしてる人は少しセーブするくらいがちょうど良かったりします。
当然個人差も考慮して・・・。
この適度な度合いとは・・・・ある意味、永遠のテーマです。
トライ&エラーが一番の先生ですね。何事も。
そして一般の人は、これを忘れないことです。
鍛錬とは一定の痛み、苦しみ、辛さが伴うものだということを。
そうでないものは鍛錬になりません。
その痛み、苦しみ、辛さを乗り越えてやり続けるからこそ、今までできなかったことができるようになり、だからこそ痛みも克服できるのです。
まぁ、当たり前のことなんですが、あえて再確認しておいてください。・・・。
まとめると・・・
痛いけどできるのなら痛みを我慢しながら鍛錬してください。
痛くて我慢できないレベルの時は安静にしてその痛みのレベルを下げてください。
そして下がって出来るようになったらやれば良いのです。
「いつまでも下がらなかったどうしますか?」
この質問には次回またお答えします。
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