乾燥、寒暖差の影響と対策

こんにちはSEASIDE 寿 漢方経絡整体院の高橋です。

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先日お話ししたこの時期の乾燥の症状で苦しんでいた患者さんが私の施術&アドバイスで良くなりました。

その2回目です。

その患者さんは。

Tさん、70代 女性 腰痛 坐骨神経痛

普通は温めればよくなるのですがTさんは今回はそれでは良くならなかったのです。

痛みが冷えから来たのは確かなのに何故?

実はこれ冷え以外にも原因があったのです。

なんだと思いますか?

疲れ?

ストレス?

はいそれらも確かにありますがもっと直接的なものです。

それは乾燥なのです。

結局寒いから良く温めたのはいいのですが。

温めすぎて体の中の水が気化してしまって水が足りない、いわゆる陰虚という証になっていたんです。

温めすぎも良くないのです。

水が足りない証を東洋医学では陰虚といいます。

そして陰虚の症とは熱症です。

なので熱症の体をさらにいくら温めても良く成りきらないのです。

だからお風呂で良く温めても効果がなかったんですね。

更に寒暖の差による自律神経の不安定さ。

これが、さらにその症状の自己回復能力を低下させていたんですね。

何度も言ってますが、寒暖差は自律神経を狂わせますから。

それが急激であればあるほど。

ともかく水が足りないので血行不良にもなって神経過敏、神経痛が生じていたんですね。

なので、こういう時は、まず水の補給です。

そして、その時飲む水は熱すぎず、冷えすぎず、ぬるま湯がよいですね。

体を冷やさず、温めすぎずにを飲むのです。

この説明、アドバイスをしたんです。

すると・・・。

翌日はかなり腰痛も坐骨神経痛も楽になったということでした。

施術によるほぐし、血行促進効果と相まって痛みが軽減したんですね。

これはまさに東洋医学の証の判断の的確さによる効果なんですね。

寒暖差のきつい今の時期はこの証も良く変化するのでそれをどれだけ正確に判断できるかは大きなポイントです。

気、血、水が体の中でどういう状況になっているか?

正常に巡っているか?

正常に生成、蓄積されているか?

今回のTさんは水が足りない、巡ってない・・・・。

この状況でそれに合った施術、アドバイスが功を奏したというわけです。

「証の見極め、そしてその対応法を知る。」

ということが重要だという良い実例でした。

ご興味のある方は是非 整体学校ブログ
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