先日は深沢さんの「肩こり解消の家庭内整体法」の３回目の授業でした。

「前回教わった内容も、お母さんが気持ち良いわ～ととても喜んでくれました。」

と報告してくれた深沢さん。

本日は一応最終回の３回目なのでこの２回分の内容の総復習でした。

○使用教材；肩こり解消の施術で使う、首のツボ。

○使用教材；肩こり解消の施術で使う、肩のツボ

これらの資料を生徒さんには皆、手書きで１０回以上コピーしてもらっています。

ツボは書いて覚えるんですね！

実際これも生徒さんが書いたものです。

○授業風景；ツボの確認　&　僧帽筋のほぐし。

もちろんこれらの施術全てに安全で効果的にやるための施術のやり方というものがあります。

それをひとつひとつ、しっかりと理解して、忠実に実戦してもらえるように指導しています。

私はこれを施術の理解・・・・として伝えています。

実際この施術の理解が最も重要なのです。

施術の理解とはどういうことか？

それは受ける人の辛いと言う部分＝施術しようとする部分が、今、どういう状況なのか？ということを常に考える、確認する意識を持つと言う事。

そして、ではそれに対するより適切な対処法は何？・・・という事を考える、探る、と言う意識を持つという事。

この意識が無いと安全で効果のある施術は出来ないんです。

逆にこの意識があれば家庭内でやるレベルでも安全で効果のある施術が可能なんですね。

多少の専門的知識、技術を学ぶだけで。

なのでうちではその施術の理解をしてもらえるように、そして、その理解が出来れば安全で効果のある施術がしっかりと出来るように技術指導しています。

と言ってもけっして難しい専門的な知識を詰め込んでるわけでも、まるでプロの使う高度な手技をやらせてるわけでもありません。

整体の技術で言ったらもう、ごく基本的なシンプルな手技術です。

専門的な知識も、やはり基本的なレベルのものです。

施術の理解が出来て専門的な知識、技術が入れば安全で効果的な整体が出来るのです。

それを私が責任を持ってしっかり指導しています。

この施術の理解なく、ただ先生が「私がやるようにやればよいから・・・」と見よう見まねで覚えさせる教え方では・・・・ダメですね。

うちはそういうやり方はしていません。

家庭内整体とはいえ、人の体を施術するわけですから第１に安全で。

第２にちゃんと効果があって。

そして第３に施術するものと受ける者との間に良い気の交流、コミュニケーションの交流が生まれるものでなければならないのです。

私は家庭内整体をそういうものとして考えていますから。

そのためには施術の理解とほんの少しの専門的知識、技術が不可欠なんですね。

深沢さんもしっかりそこを理解してくれてるのでまだまだ上達しますね。

このあと、２回のサポート回数があるのでしっかり総復習ができますね。